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インフルエンザ|症状・検査・治療・出席停止目安 【麻生区、栗平駅×インフルエンザ】

[2026.01.22]

インフルエンザについて

インフルエンザとは

インフルエンザは、インフルエンザA型またはB型ウイルスによって引き起こされる急性呼吸器疾患であり、主に冬季に世界中で流行する病気です。

感染経路

主に人から人へ、近距離での接触によって、大きな飛沫やエアロゾルを介して感染が広がります。 感染者が咳、くしゃみ、または話す際に、呼吸器分泌物に含まれるウイルスが吸入されたり、粘膜に接触したりすることで、他の人に感染する可能性があります。 典型的な潜伏期間は1~4日(平均2日)と言われています。

インフルエンザの症状

典型的な症状

突然の発熱痰の絡まない咳筋肉痛といった症状で発症します。 その他の一般的な症状としては、倦怠感喉の痛み吐き気鼻づまり頭痛などがあります。

非典型的な症状

特に、65歳以上のご高齢の方では発熱しない場合もあり、上記のような典型的な症状ではなく、食欲不振だるさ力が入らないといった症状であることもあります。

重症化・合併症と危険なサイン

インフルエンザは、肺炎脳炎心筋炎心不全など様々な合併症を引き起こします。 呼吸困難5日以上発熱が継続する意識障害などの症状があれば、危険なサインとなりますので、早期の受診をご検討ください。

インフルエンザの診断

検査方法

クリニックでは、診断のためにウィルスの抗原検査を行います。 鼻に棒を入れ、粘液を検査することでウィルス抗原の有無をチェックする検査で、15-30分で結果が出る非常に簡単な検査です。

検査結果の解釈

陽性の場合は高い確率でインフルエンザと診断できますが、陰性となった場合は、インフルエンザでないと言い切れないという点に注意が必要です。 日本の研究では、症状からの時間経過が長ければ、長いほど検査が陰性であればインフルエンザでない確率が高くなる(感度)という論文も出ていますが、48時間以上でも約70%の確率と報告されています。 一方で時間に関係なく陽性となれば、インフルエンザと診断できる(特異度)とも報告されています。

症状からの時間 感度(%) 特異度(%)
12時間未満 38.9 100
12-24時間 40.5 100
24-48時間 65.2 100
48時間以上 69.6 100

https://www.jstage.jst.go.jp/article/kansenshogakuzasshi/95/1/95_9/_pdf/-char/jaより作成

インフルエンザの治療

基本的な治療方針

治療に関しては、合併症のリスクがあるかないかと、ない場合に関しては症状からの時間により、抗ウイルス薬の効果が変わります。

抗ウイルス薬の効果

リスクがない方は、症状発症から48時間以内どうかがポイントになります。 リスクがない患者さんが48時間以内に抗ウイルス薬を内服した場合、罹患期間が24時間ほど短くなる可能性があると報告されています。 一方で、48時間以上経過してしまった場合には、効果の実証がされていません。

合併症リスクがある場合の治療

以下のような合併症リスクがある場合は、抗ウイルスの治療を提案します。 効果としては、病気の期間が短縮され、呼吸器系合併症のリスクが軽減される可能性があると報告されています。

合併症リスク
  • 65歳以上
  • 妊娠中、産後2週間以内
  • 老人ホームや長期ケア施設入居
  • 既往歴(喘息、神経疾患、慢性肺疾患、心臓病、血液疾患、糖尿病、腎臓病、肝疾患、代謝、内分泌疾患、免疫力低下、肥満)

感染対策と周囲への対応

マスクの着用手指衛生は、家庭内感染を減らす可能性があります。 また感染した場合、学校保健安全法にて学校は発熱後5日間、解熱後2日間に関しては出席停止になります。 一方、職場には法律による明確な出勤停止期間は定められておりませんが、各企業の就業規則で定められている可能性があり、予防の観点からも発熱後5日間、解熱後2日間の出勤は避けることを検討頂く必要があります。

当院でできることと連携方針

当院では、インフルエンザ抗原の迅速検査を行う予定です。 症状と診察から合併症の恐れがある場合には、レントゲン、CTなどの検査を当院で行い、周囲の病院と連携して入院の検討を行います。

よくある質問(FAQ)

いつ受診したら良いですか?

流行期に症状でお困りの場合は、すぐに受診ください。 抗ウイルス薬の効果としては症状から48時間以内が1つのポイントになりますので、ご認識いただければと思います。 当院は平日21時まで、土日祝日も営業しますので、気軽にご相談ください。

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