頭痛・めまい・しびれでお困りの方 栗平駅 救急
頭痛やめまい、しびれは比較的お困りの方の多い症状で、一時的な症状で自然によくなることもありますが、中には脳の血管が詰まったり破れたりする脳卒中など、緊急の対応を必要とする病気であることもあります。
頭痛で受診する目安
頭痛は多くの日本人が悩まされる症状の一つで、3~4人に1人が慢性的な頭痛を持っているといわれています。緊張型頭痛や偏頭痛と呼ばれるものが多く、ほとんどの場合は命に関わらないものですが、中には命に関わり緊急の対応を要するものもあります。
すぐに受診が必要なサイン
頭痛の症状で下記のような場合は緊急性が高い疾患の可能性が高くなるため、救急車の利用も検討してください。
- ある瞬間に突然起こった、今までに経験したことがない痛み
- 普段から感じている頭痛とは異なる
- 意識がなくなった、意識を失いそうに気が遠くなった
- 片側の手足・顔などの動かしにくさやしびれ、話しにくさ(言葉が出ない、呂律が回らない)、視野の異常、物が二重に見える症状がある
- 頭痛に伴い嘔吐を繰り返している
- 転落や転倒・事故などで強く頭をぶつけた
診療時間内に受診をお勧めするケース
- 普段からよくある頭痛(市販薬での対応も可能ですが、適切な薬剤の使用などで日常生活への支障が軽減され、難治化を予防できる可能性があります)
- 市販薬の用法・用量通りでは効果が得られなくなってきた慢性の頭痛
めまいで受診する目安
めまいとは、ぐるぐる回るような感覚や、ふわふわしたりまっすぐに歩くのが難しく感じたりする症状で、安静時あるいは運動中に自分自身の体と周囲の空間との相互関係・位置関係がずれたような不快感を生じる状態をさします。めまいの中で頻度の多いものは、数日で症状が自然に治まることの多い良性発作性頭位めまい症をはじめとした耳鼻科的な疾患ですが、中には脳卒中など生命予後やその後の生活に影響を与えるものもあります。
すぐに受診が必要なサイン
めまいの症状で下記のような場合には脳血管の異常など緊急の治療が必要となる場合があるので、救急車も含めて緊急での受診を考慮してください。
- ろれつが回らない、言葉が出てこない、飲み込みにくい
- 片側の手足・顔などの動かしにくさやしびれ、話しにくさ(言葉が出ない、呂律が回らない)、視野の異常、物が二重に見える症状がある
- 普段歩ける人が立ったり歩いたりできない、あるいは左右どちらかによっていくなど歩行障害が強い
- 意識の状態が悪い、あるいは気を失いそうな感覚がある
- 強い頭痛、首の痛みを伴う
- 安静にしても症状が強く、何度も吐いている
- これまでに脳卒中(脳出血、脳梗塞)と診断されたことがあり、初めての症状
診療時間内に早めの受診をお勧めするケース
- 急な耳の聞こえにくさや、耳が詰まる感じ、耳鳴りを伴う
- めまいが続いて食事や飲水ができない、薬を飲んでもすぐ吐いてしまう
しびれで受診する目安
しびれは顔や手足などの部位や症状の経過、随伴症状などにより、脳神経外科や脊髄脊椎外科、耳鼻科、内科など様々な診療科が専門となり得る症状です。頭痛やめまいと同様に脳卒中など治療を急ぐべき疾患も含まれており、適切な初期対応が大切です。
すぐに受診が必要なサイン
- ある瞬間から突然、片側の手足や顔にしびれや動かしにくさを感じ始めた
- 転落や交通事故、スポーツでの激しい接触などにより、頭や顔、背骨に衝撃が加わるような出来事があり、症状が悪化している、あるいは動かしにくさを伴う
- ろれつが回らない、激しい頭痛、視野の障害、意識状態が悪いなどの症状が同じ時期に起こった
- しびれや運動麻痺が時間とともに悪化している
- 急速に足先が冷たくなり、皮膚の色が紫色になってきた
- 胸や背中、お腹に、(一時的にでも)裂けるような痛みを感じた
- 意識障害や一時的な意識消失があった
診療時間内に早めの受診をお勧めするケース
- 顔面の片側のしびれで同じ側の顔面や耳の周囲、頭皮に発疹や水疱を伴う
- 以前からの腰痛とともに出現した臀部や太もも、膝にかけてのしびれ
- 歩きはじめて少しすると、しびれて足が出なくなる
最後に
頭痛やめまい、しびれの症状は一刻を争って治療を開始すべき病気が原因のことがありますが、判断が難しいこともあります。救急車を呼ぶべきかなど、少しでも迷われる場合にはお気軽にご相談ください。
