頭痛
頭痛は、私たちの日常生活において最も頻繁に経験する体調不良の一つです。しかし「いつものことだから」と我慢してしまったり、市販の鎮痛薬で場当たり的に済ませてしまったりすることも少なくありません。マチカド総合クリニックでは、川崎市麻生区や片平エリアの皆さんが安心して相談できる頭痛診療の窓口として、内科や脳神経外科、救急科の視点から多角的な診断を行っています。私たちのクリニックには、頭部の中を精密に確認できるCT検査機器が完備されており、脳の重大な病気が隠れていないかを迅速に判断することが可能です。「どの科に行けばいいか分からない」という不安を解消し、救急専門医としての経験を活かした的確な初期診療を提供いたします。栗平駅から徒歩9分、平日夜21時まで、さらには土日祝日も診療を行っておりますので、お仕事帰りや急な体調変化の際にもお気軽にご相談ください。私たちは、皆さんの辛い痛みを取り除き、安心して毎日を過ごせるようサポートいたします。
頭痛の原因
頭痛の原因は多岐にわたりますが、大きく分けると「脳そのものには異常がない一次性頭痛」と「何らかの病気が原因で起こる二次性頭痛」の2種類に分類されます。当院では問診を通じて、患者さんの痛みがどちらのタイプに該当するかを慎重に判断いたします。
緊張型頭痛
頭の両側が締め付けられるような鈍い痛みが特徴です。首や肩のこり、精神的なストレスが主な原因となります。長時間同じ姿勢でデスクワークを続けることや、目の疲れも発症を誘発する大きな要因となります。血流が悪くなることで老廃物が溜まり、筋肉が緊張して痛みが発生します。
片頭痛(偏頭痛)
頭の片側、あるいは両側がズキズキと拍動するように痛むのが特徴です。吐き気を伴うことや、光や音に敏感になることが多く、日常生活に支障をきたすこともあります。気圧の変化や特定の食べ物、寝不足などがきっかけとなる場合があります。適切な処方薬によって症状をコントロールすることが可能ですので、ぜひご相談ください。
群発頭痛
ある一定の期間に集中して、目の奥をえぐられるような激しい痛みが生じます。じっとしていられないほどの強烈な痛みが特徴で、涙や鼻水が出ることもあります。男性に多く見られる傾向があり、飲酒がきっかけとなることも多いです。特殊な治療薬や酸素吸入が有効な場合がありますので、専門的な診断が必要です。
二次性頭痛の原因
他の病気や怪我が原因で起こる頭痛です。高血圧や、副鼻腔炎、風邪などの感染症による発熱に伴うものも含まれます。また、頭部への衝撃による頭部外傷も重大な原因となります。当院ではCT検査を活用し、出血や腫瘍などの構造的な異常がないかを確認します。
高血圧による影響については「高血圧」のページも併せて参照してください。
頭痛によって引き起こされる病気
「たかが頭痛」と見過ごせないのが、背後に命に関わる深刻な病気が隠れているケースです。当院では、患者さんの訴えから緊急性の高い疾患を否定(その病気ではないと判断すること)するための診察を徹底しています。
くも膜下出血
脳の表面を覆う膜の間にある血管が破れる病気です。「突然、バットで殴られたような激痛」と表現されることが多く、嘔吐や意識障害を伴うこともあります。救急車を呼ぶべき極めて危険な状態で、一刻も早い治療が必要です。当院では救急科としての対応力とCTを駆使し、迅速なトリアージ(治療優先順位の決定)を行います。
脳梗塞および脳出血
脳の血管が詰まったり、破れたりすることで脳細胞がダメージを受ける疾患です。頭痛だけでなく、手足のしびれ、言葉の出にくさ、顔のゆがみなどが出る場合があります。これらの兆候がある場合は、速やかに受診してください。
詳しい内容については「脳梗塞」のページをご覧ください。
髄膜炎
脳や脊髄を包む膜に細菌やウイルスが感染して炎症が起きる病気です。激しい頭痛に加えて、高熱や首の後ろが硬くなって曲がらなくなる「項部硬直」という症状が見られます。放置すると後遺症のリスクがあるため、早期の診断と入院治療の検討が必要です。
脳腫瘍
脳の中に腫瘍ができることで、脳圧が上がり頭痛を引き起こします。朝起きたときに痛みが強く、日中にかけて少し和らぐという傾向があります。徐々に痛みが強くなる場合や、視力の低下、性格の変化などが見られる場合は注意が必要です。当院ではCT完備という強みを活かし、大きな病院へ行く前の迅速なチェックが可能です。
薬物乱用頭痛
頭痛薬を月に10日以上、長期間にわたって使い続けることで、かえって脳が痛みに対して敏感になり、頭痛の回数が増えてしまう状態です。薬を飲んでも治らない、薬が手放せないという方はこの可能性があります。当院では、薬の整理や適切な治療への切り替えをサポートします。
頭痛の処置や治療法
マチカド総合クリニックでは、一時的な痛みの緩和だけでなく、頭痛が起きにくい体づくりや、隠れた疾患の見逃し防止を重視しています。
精密な画像診断(CT検査)
当院では、院内に設置されたCTを用いて頭部を詳しく検査します。脳出血や脳腫瘍といった重大な病変の有無をその場で確認できるため、大きな病院を予約して数週間待つ必要がありません。異常が見つかった場合は、速やかに高度な専門医療機関へ橋渡しをいたします。
薬物療法
症状の種類や頻度に合わせて、最適な薬を提案します。痛みのタイプにより使用する薬は異なります。
- 急性期治療薬・・痛みが出たときに抑えるための鎮痛薬やトリプタン系製剤など。
- 予防療法薬・・頭痛の回数を減らすための薬。毎日服用することで脳の過敏性を抑えます。
- 漢方薬・・筋肉の緊張をほぐしたり、体の水の巡りを改善したりすることで、体質から頭痛を改善します。
生活習慣の改善指導
頭痛の背景には、睡眠不足や食事、姿勢の問題などが潜んでいることが多いです。当院では、どのような場面で頭痛が起きやすいかを一緒に振り返り、具体的なアドバイスを行います。
- デスクワーク中の姿勢矯正やストレッチの推奨。
- 頭痛を誘発する食品(アルコールやカフェインなど)の摂取状況の確認。
- 規則正しい睡眠リズムの確保。
多診療科による総合アプローチ
当院は内科、脳外科、整形外科など多くの診療科をカバーしています。肩こりが原因なら整形外科的アプローチ、風邪が原因なら内科的アプローチ、脳疾患の疑いなら脳外科的視点と、一つの窓口でトータルに対応できるのがマチカド総合クリニックの強みです。
頭痛についてのよくある質問
Q1. 市販の頭痛薬を毎日飲んでいても大丈夫ですか?
A1. 市販薬を頻繁に服用していると「薬物乱用頭痛」を引き起こし、かえって症状が悪化することがあります。週に2回以上、あるいは月に10日以上薬を飲んでいる場合は、医療機関を受診して適切な予防薬や治療法を相談することをお勧めします。
Q2. どのような頭痛のときに受診すべきでしょうか?
A2. 今までに経験したことがないような激しい痛み、突然始まった痛み、熱を伴う痛み、手足のしびれや麻痺がある場合は、すぐに受診してください。また、いつもの頭痛であっても回数が増えたり、薬が効かなくなったりした場合も診察が必要です。
Q3. 子供の頭痛も診てもらえますか?
A3. はい。当院は小児科も標榜しており、お子さんの頭痛についても診察可能です。起立性調節障害や視力の問題、心理的なストレスが原因となっている場合もありますので、ご家族で受診いただけます。
Q4. CT検査は予約なしですぐに受けられますか?
A4. 診察の結果、医師が必要と判断した場合は迅速にCT検査を実施できる体制を整えています。複数医師体制により、待ち時間を抑えたスムーズな診断を心がけております。お車でも来院しやすいよう駐車場も完備しております。
当院の頭痛診療について
頭痛は目に見えない症状であるため、他人から理解されにくく、一人で悩んでしまう患者さんも多くいらっしゃいます。私たちマチカド総合クリニックでは、患者さんの痛みに寄り添い、丁寧にお話を伺うことを何よりも大切にしています。救急専門医としての知識を基盤に、緊急性の高い予後(治療後の経過の見通し)が心配される疾患を素早く見極めるとともに、慢性的な頭痛に悩む方には、痛みを軽減して生活の質を上げるための伴走者でありたいと考えています。
当院は神奈川県川崎市麻生区の片平エリアに位置し、栗平駅から徒歩9分の通いやすい立地にあります。また、神奈川県道137号沿いで駐車場も完備しているため、頭痛で電車移動が辛い時もお車でお越しいただけます。土日祝日も診療し、平日夜21時まで対応しておりますので「仕事が忙しくて病院に行けない」という方も諦めずにご相談ください。精密なCT検査による安心と、地域に根ざした親身な対応で、皆さんの健康を守るプライマリーケア(初期診療)の拠点として全力を尽くします。少しでも「おかしいな」と感じたら、一人で我慢せず、マチカド総合クリニックのドアを叩いてください。スタッフ一同、笑顔で皆さんをお迎えいたします。
