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腰痛

川崎市麻生区片平にあるマチカド総合クリニックでは、腰痛でお悩みの多くの患者さんと向き合っています。腰痛は日本人の多くが一生のうちに一度は経験するといわれる非常に身近な症状ですが、その背景には単なる筋肉の疲れだけでなく、重大な病気が隠れていることも少なくありません。私たちのクリニックは、栗平駅から徒歩9分、神奈川県道137号沿いで駐車場も完備しており、お車でも来院しやすい環境を整えています。平日夜21時まで、そして土日祝日も診療を行っているため、お仕事帰りの急な痛みや、休日に動けなくなった際も安心してご相談いただけます。当院にはCT検査機器が完備されており、救急医療の現場で培った経験を持つ医師が、迅速に痛みの原因を特定し、適切な治療へと繋げることを大切にしています。

腰痛の原因

腰痛が発生するメカニズムは非常に複雑で、複数の要因が絡み合っていることが一般的です。臨床の現場で私たちがよく目にする腰痛の原因は、大きく分けて以下のようなものがあります。原因を正しく理解することが、早期の回復への第一歩となります。

生活習慣や動作による筋肉の疲労

日常生活での姿勢の悪さや、長時間同じ姿勢を続けることによる筋肉の緊張は、最も多い腰痛の原因の一つです。デスクワークやスマートフォンの長時間利用、重い荷物を持つ動作などが重なり、腰周りの筋肉が血行不良に陥ることで痛みが生じます。これらは一般的に「筋・筋膜性腰痛」と呼ばれます。日頃から運動不足を感じている方や、急に激しい運動をした際にも起こりやすいのが特徴です。

加齢に伴う骨や軟骨の変化

年齢を重ねるにつれて、背骨を構成する骨や、クッションの役割を果たす椎間板(ついかんばん)には変形が生じます。この変化が神経を圧迫したり、関節の動きを悪くしたりすることで痛みやしびれを引き起こします。加齢は避けることができませんが、適切なケアで進行を緩やかにすることが期待できます。

内臓疾患や血管の異常

実は、腰そのものの問題ではなく、内臓の病気が原因で腰に痛みを感じることがあります。腹痛を伴う場合や、安静にしていても痛みが引かない場合は、消化器系、泌尿器系、あるいは血管の重大な病気が隠れているサインかもしれません。当院では内科や泌尿器科も標榜しているため、こうした広い視野での診断が可能です。

精神的なストレスや心理的要因

脳と痛みは深く関係しており、強いストレスや不安、抑うつ状態が続くことで腰痛が慢性化することがあります。検査をしても骨や筋肉に異常が見つからない場合、心理的な要因が関与している可能性も考慮しなければなりません。当院では、患者さんの背景に寄り添い、丁寧にお話を伺うことを心がけています。

腰痛によって引き起こされる病気

腰痛は単なる症状名であり、その裏側には具体的な病名がつくケースが多くあります。当院で診断されることの多い代表的な疾患をご紹介します。

腰椎椎間板ヘルニア

背骨の間にある椎間板の中身が飛び出し、神経を圧迫する病気です。腰の痛みだけでなく、足のしびれや力が入りにくいといった症状が出ることがあります。若い世代から働き盛りの世代に多く見られます。足にまで及ぶしびれや違和感がある場合は、早めの受診をお勧めします。

腰部脊柱管狭窄症

神経の通り道である脊柱管(せきちゅうかん)が狭くなり、神経が圧迫されることで起こります。高齢の方に多く、しばらく歩くと足に痛みやしびれが出て、休むと楽になる「間欠性跛行(かんけつせいはこう)」という特徴的な症状が見られます。加齢による影響が大きく、早めの対策が大切です。骨の健康状態を確認するために、「骨粗鬆症」のページも併せてご覧ください。

腰椎圧迫骨折

骨がもろくなる骨粗鬆症がベースにある方に多く見られ、軽い衝撃や、時には自分の体重だけで背骨がつぶれてしまう病気です。激しい痛みを伴うことが多く、早期のコルセット固定や薬物療法が必要です。特にご高齢の方で、転倒した後に腰が痛む場合は、放置せずに検査を受ける必要があります。転倒によるケガについては、「転倒、外傷」のページを参照してください。

尿管結石

泌尿器科の病気ですが、腰や背中に激痛が走ることがあります。石が尿管に詰まることで、のたうち回るような痛みが生じるのが特徴です。血尿を伴うこともあります。腰痛だと思っていたら実は泌尿器疾患だった、というケースは珍しくありません。詳細は「尿管結石」のページをご確認ください。

内臓の重篤な疾患

非常に稀ですが、腰痛が命に関わる病気のサインであることもあります。具体的には以下のような疾患が考えられます。当院ではCT検査を活用し、迅速な判別に努めています。

  • 大動脈解離(だいどうみゃくかいり)・・血管の壁が裂ける病気
  • 急性膵炎(きゅうせいすいえん)・・膵臓に激しい炎症が起こる病気
  • 腎盂腎炎(じんうじんえん)・・腎臓に細菌感染が起こり発熱を伴う病気
  • 脊椎腫瘍(せきついしゅよう)・・背骨に腫瘍ができる病気

腰痛の処置や治療法

マチカド総合クリニックでは、腰痛の症状や原因に合わせて、一人ひとりに最適な治療計画を提案します。まずは正確な診断が不可欠ですので、必要に応じて院内のCT検査を行い、骨や周辺組織の状態を詳しく確認します。

薬物療法による痛みのコントロール

痛みが強い時期には、炎症を抑える飲み薬や湿布、塗り薬を使用して苦痛を和らげます。症状の種類に応じて、筋肉を和らげる薬や、神経の痛みに特化した薬を使い分けることもあります。痛みが和らぐことで、体を動かしやすくなり、回復が早まることが期待できます。

物理療法とリハビリテーション

慢性的な腰痛に対しては、体を温める治療や、電気を流して血行を促進する治療が有効です。また、腰を支える筋力をつけるための運動指導や、正しい姿勢のレクチャーも行います。当院では、無理のない範囲で日常生活に取り入れられるストレッチや動作のコツをお伝えし、再発防止を目指します。専門的な診療が必要な場合は「整形外科」のページもご覧ください。

救急科としての処置と高度医療への橋渡し

ぎっくり腰で全く動けない場合や、交通事故による強い衝撃を受けた場合など、緊急を要する処置にも対応しています。当院の医師は救急専門医としての経験が豊富ですので、重症度の判定を迅速に行います。もし手術が必要であったり、より高度な設備での治療が望ましいと判断されたりした場合には、速やかに連携する専門病院へご紹介します。交通事故による痛みについては「交通事故」のページを参照してください。

生活習慣の改善アドバイス

腰痛の多くは、日々の生活習慣の中に原因が潜んでいます。私たちは、診察室での治療だけでなく、患者さんが家や職場に戻ったあとのことも大切に考えています。以下のような点について、具体的なアドバイスを行っています。

  • 椅子に座る際の姿勢や机の高さの調整
  • 腰に負担をかけない荷物の持ち上げ方
  • 適切な寝具の選び方や寝る姿勢
  • 体重管理のための食事指導(生活習慣病へのアプローチ)

腰痛についてのよくある質問

Q1. 突然の腰痛、温めるのと冷やすのはどちらが良いですか?

A1. 痛めた直後の「ぎっくり腰」のように、患部が熱を持って腫れているような場合は、冷やすことで炎症を抑える効果が期待できます。一方で、数日経って痛みが落ち着いてきた後や、慢性的な重だるい痛みがある場合は、温めて血行を良くすることが回復への近道です。判断に迷う場合は、無理をせず受診してください。

Q2. 腰痛でCT検査が必要になるのはどのような場合ですか?

A2. 通常のレントゲンだけでは分かりにくい骨の細かい骨折(圧迫骨折など)や、内臓疾患が原因として疑われる場合にCT検査を行います。マチカド総合クリニックでは院内にCTを備えているため、外部の検査機関を予約することなく、その場で精密な診断を行うことが可能です。これは「原因不明の痛み」を早期に解決するために大きな強みとなります。

Q3. 腰が痛いだけで内科を受診しても良いのでしょうか?

A3. もちろんです。当院は総合診療の拠点として、どこに行けばいいか分からないという不安に寄り添うことを大切にしています。腰痛の原因は多岐にわたるため、内科、整形外科、救急科、泌尿器科といった複数の視点を持つ当院での診療は、見落としを防ぐという意味で大きな価値があります。どのような小さな悩みでもお気軽にご相談ください。

院長より

こんにちは、マチカド総合クリニック院長の菅原誠太郎です。腰痛は、仕事や家事、趣味など、私たちの生活の質を大きく下げてしまう辛い症状です。私自身、救急専門医として数多くの急性期の患者さんを診てきた中で、「もっと早く相談に来ていれば」という場面を何度も経験してきました。腰痛の陰に、心筋梗塞や解離性大動脈瘤、尿管結石といった緊急性の高い疾患が隠れていることも実際にあります。私たちのクリニックは、川崎市麻生区の地域の皆さんが、少しでも早く不安から解放されるための「最初の窓口」でありたいと考えています。

「この程度の痛みで病院に行ってもいいのかな」と遠慮される方もいらっしゃいますが、そんな時こそ私たちの出番です。土日祝日も夜21時まで開けているのは、皆さんが困った時にいつでも手を差し伸べられる体制を作りたいという思いからです。CTなどの高度な医療機器を備え、待ち時間の少ないスムーズな診療を心がけることで、お子さんからお年寄りまで、家族全員が安心して通えるファミリークリニックを目指しています。腰の痛みで日常が制限されてしまう前に、ぜひ一度私たちに相談してください。スタッフ一同、あなたの健康と笑顔を守るために、誠実に取り組んでまいります。急なケガや体調不良への対応については、「救急科」のページもご覧ください。

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