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水虫

足の裏がかゆい、指の間がふやけて皮がむけるといったお悩みはありませんか。水虫は、カビの一種である白癬菌(はくせんきん)が皮膚に感染することで起こる非常に身近な疾患です。マチカド総合クリニックは、栗平駅から徒歩9分、神奈川県道137号沿いに位置し、広々とした駐車場も完備しております。私たちは平日夜21時まで、さらに土日祝日も診療を行っているため、お仕事帰りや休日しかお時間が取れない方も安心して受診いただけます。当院では「どの科に行けばいいかわからない」という不安に寄り添う総合診療を大切にしており、皮膚のトラブルから体調不良まで幅広く対応しています。放置するとご家族にうつしてしまったり、二次感染によって歩行が困難になったりする恐れもありますので、一人で悩まずにぜひ私たちにご相談ください。

水虫の症状について

水虫の症状は、必ずしも激しい「かゆみ」を伴うわけではありません。実は、かゆみを感じないタイプの水虫も多く存在するため、ただの肌荒れや乾燥だと思い込んで放置されているケースが臨床現場ではよく見受けられます。症状を正しく理解し、早期に適切な対応をすることが大切です。

主な自覚症状の特徴

水虫にはいくつかのパターンがありますが、共通してみられる症状には以下のようなものがあります。これらのサインに気づいたら、早めに受診を検討してください。

  • 足の指の間の皮がむけたり、白くふやけたりする・・特に薬指と小指の間によく見られます。
  • 足の裏や側面に小さな水ぶくれができる・・強いかゆみを伴うことが多く、破れると汁が出ます。
  • 足の裏全体の皮膚が厚くなり、粉を吹いたようになる・・かゆみがほとんどないため、水虫だと気づきにくいのが特徴です。
  • 爪が白く濁ったり、厚くなったりする・・爪の中に菌が入り込むと、塗り薬だけでは改善が難しくなります。

かゆみがない場合の注意点

「かゆくないから水虫ではない」と自己判断してしまうのは非常に危険です。特に冬場に足の裏がガサガサになる角質増殖型の水虫は、単なる乾燥肌(ひび割れ)と間違われやすく、知らぬ間に家中に菌をばらまいてしまう原因となります。当院では、皮膚の一部を採取して顕微鏡で菌の有無を確認する検査を速やかに行い、正確な診断に基づいた処置を心がけています。

症状の詳細については「皮膚科」のページも参照してください。

水虫の原因について

水虫の原因は、白癬菌という真菌(カビ)です。この菌は、皮膚の表面にある角質層に含まれるケラチンというタンパク質を栄養源にして増殖します。白癬菌は特別な場所にだけいるわけではなく、私たちの日常生活のいたるところに存在しています。

感染のメカニズム

白癬菌が皮膚に付着しただけで、すぐに水虫になるわけではありません。感染が成立するには、菌が付着してから一定の時間(通常は24時間以上)が経過し、さらに菌が繁殖しやすい環境が整う必要があります。具体的には、以下のような状況が重なると発症しやすくなります。

  • 高温多湿な環境・・靴を長時間履きっぱなしにしていると、足が蒸れて菌が活発になります。
  • 皮膚のバリア機能の低下・・小さな傷や、ふやけた皮膚には菌が入り込みやすくなります。
  • 不衛生な状態・・足の指の間などを洗わずに放置すると、菌が角質層に定着します。

感染経路について

水虫は「うつる病気」として知られていますが、その多くは家庭内や公共の場での接触感染です。バスマット、スリッパ、畳、スポーツジムの更衣室などは白癬菌が潜んでいる代表的な場所です。剥がれ落ちた皮膚の破片(鱗屑)の中でも、菌は数ヶ月から1年以上生き続けると言われています。そのため、ご家族に水虫の方がいる場合は、共有スペースの清掃やこまめな洗濯が非常に重要になります。

また、ご自身の健康状態も影響します。例えば、糖尿病を患っている方は全身の免疫機能や血流が低下しやすいため、白癬菌に対する抵抗力が弱まり、水虫が悪化したり重症化したりする傾向があります。小さな傷から細菌が入り込み、足が赤く腫れ上がる「蜂窩織炎(ほうかしきえん)」を引き起こすこともあるため注意が必要です。

持病との関連については「糖尿病」のページを確認し、フットケアの重要性を理解しておきましょう。

水虫の病気の種類について

水虫は感染する部位や症状の現れ方によって、大きくいくつかの種類に分類されます。それぞれのタイプによって、治療期間や使用するお薬の形状が変わってきます。

趾間型(しかんがた)足白癬

最も一般的なタイプです。足の指の間、特に薬指と小指の間の皮膚が白くふやけたり、皮がむけたりします。じくじくして赤くなることもあれば、乾燥してカサカサすることもあります。むず痒さを感じることが多く、お風呂上がりに気づくことが多い症状です。

小水疱型(しょうすいほうがた)足白癬

足の裏や土踏まず、足の側面に小さな水ぶくれがポツポツとできるタイプです。非常に強いかゆみを伴うことが多く、水ぶくれが破れると皮がむけてきます。春から夏にかけての暑い時期に悪化しやすく、秋になると落ち着くというサイクルを繰り返すことがあります。

角質増殖型(かくしつぞうしょくがた)足白癬

足の裏全体の皮膚が厚く硬くなり、表面が白く粉を吹いたようになります。ひび割れ(あかぎれ)を伴うこともあり、痛みが出る場合もありますがかゆみはほとんどありません。単なる「かかとの荒れ」だと思って放置されることが多く、塗り薬が浸透しにくいため根気強い治療が必要になるパターンです。

爪白癬(つめはくせん)

白癬菌が爪の中に入り込んだ状態で、いわゆる「爪の水虫」です。爪が白や黄色に濁る、厚くなってボロボロと崩れるといった症状が出ます。爪には塗り薬が届きにくいため、多くの場合は内服薬(飲み薬)による治療が必要となります。放置すると他の指の爪にも広がり、変形した爪が皮膚に食い込んで痛みを生じることもあります。

水虫の治療法について

当院での水虫治療は、まず検査でしっかりと菌を確認することから始まります。似たような症状の湿疹や汗疱(かんぽう)に水虫の薬を塗ると、かえって症状を悪化させてしまうことがあるからです。マチカド総合クリニックでは、患者さんのライフスタイルに合わせた治療計画をご提案します。

外用療法(塗り薬)

多くの足水虫は、抗真菌薬の塗り薬で治療を行います。最近のお薬は非常に効果が高く、1日1回の塗布で済むものが主流です。ここで大切なのは、症状がある場所以外にも広く塗ることです。白癬菌は症状が出ていない周囲の皮膚にも潜んでいるため、足の指の間だけでなく、足の裏全体から足首のあたりまで広範囲に塗るのが基本です。また、皮がむけなくなったからといってすぐに止めてはいけません。角質が入れ替わるまで、最低でも1ヶ月から2ヶ月は継続することが、再発を防ぐ鍵となります。

内服療法(飲み薬)

爪水虫や、皮膚が非常に厚くなっている角質増殖型の場合は、飲み薬による治療を検討します。お薬の成分が血液に乗って体の内側から爪や角質に届き、菌を死滅させます。飲み薬を使用する場合は、お薬の飲み合わせや副作用(肝機能への影響など)を確認するため、定期的な血液検査を行うことがあります。数ヶ月単位の継続が必要ですが、新しく生えてくる爪をきれいに保つためには不可欠な治療です。

日常生活でのケア

お薬の力を最大限に引き出すためには、ご自宅でのケアも欠かせません。以下のポイントを意識して過ごしてください。

  • 足を清潔に保つ・・石鹸をよく泡立て、指の間まで丁寧に洗い、その後は水分をしっかり拭き取ってください。
  • 靴の環境を整える・・同じ靴を毎日履かず、1日履いたら2日は休ませて乾燥させましょう。通気性の良い靴を選ぶことも有効です。
  • 靴下を工夫する・・5本指ソックスは指の間の湿気を吸い取ってくれるため、予防や治療に役立ちます。
  • 共有物品の管理・・バスマットやスリッパは家族と分け、こまめに洗濯・消毒を行ってください。

当院の診療時間や通院のタイミングについては「診療時間」のページをご覧ください。平日夜や土日も対応しておりますので、治療の継続がしやすい環境を整えております。

水虫についてのよくある質問

Q1.市販の薬を塗ってもなかなか治らないのですが?

A1.市販薬で改善しない場合、2つの可能性が考えられます。1つは、そもそも水虫ではなく別の皮膚疾患(湿疹など)である可能性です。もう1つは、菌がまだ残っているのに塗るのを止めてしまったり、塗る範囲が狭かったりする場合です。一度当院で顕微鏡検査を受け、適切な診断を受けることをおすすめします。

Q2.家族にうつさないためにはどうすればいいですか?

A2.共有のバスマットやスリッパは避け、こまめに床の掃除機がけを行ってください。白癬菌は剥がれ落ちた皮膚の中で生きていますので、これを除去することが重要です。また、ご自身が靴下を履いて過ごすことで、菌が床に落ちるのを防ぐことができます。

Q3.水虫は冬になれば自然に治りますか?

A3.冬場は湿度が下がり菌の活動が鈍くなるため、症状が軽くなったように感じることがあります。しかし、菌自体は角質の奥に潜んで生き残っています。春になり温かくなると再び増殖を始めるため、自覚症状が少ない冬場こそしっかりと治療を行うチャンスと言えます。

Q4.爪水虫は飲み薬を飲まないと治りませんか?

A4.以前は飲み薬が主流でしたが、最近では爪専用の浸透力の高い塗り薬も登場しています。爪の状態や全身の健康状態(持病や他のお薬との兼ね合い)を考慮して、最適な方法を選択しますので、まずは一度ご相談ください。

院長より

水虫という言葉に「恥ずかしい」「不潔にしているから」というイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。しかし、救急の現場や総合診療の臨床で多くの患者さんを拝見してきた私から申し上げれば、水虫は風邪と同じくらい誰にでも起こりうる、ごく一般的な疾患です。仕事で毎日革靴を履いて頑張っている方や、スポーツに励んでいる方ほど、実はなりやすい病気でもあります。マチカド総合クリニックは、地域の皆様にとっての「救急・プライマリーケアの拠点」として、どんな些細な悩みでも相談できる場所でありたいと考えています。当院は栗平駅から徒歩9分の通いやすい立地にあり、待ち時間を短縮する複数医師体制を整えています。「こんなことで病院に行ってもいいのかな」と迷う必要はありません。平日夜21時まで、土日祝日も扉を開けてお待ちしております。ご自身のため、そして大切なご家族のために、勇気を出して一歩踏み出してみてください。私たちが全力でサポートいたします。

初めてお越しになる方は「初診の方へ」のページで、受診の流れをご確認いただけます。

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