プラセンタ
マチカド総合クリニックでは、地域のみなさんの健やかな毎日をサポートするために、プラセンタ注射を取り入れています。川崎市麻生区片平に位置する当院は、栗平駅から徒歩9分の立地にあり、平日は夜21時まで診療を行っているため、お仕事帰りや家事の合間にも無理なく通っていただけます。駐車場も完備しており、お車での来院にも非常に便利です。
私たちは、総合診療の拠点として、特定の症状だけでなく全身の健康状態をトータルでサポートすることを大切にしています。プラセンタは、更年期障害の緩和や肝機能の改善といった保険診療の範囲から、疲労回復や肌の調子を整えるといった自費診療まで、幅広いニーズに応えることができる治療法です。お一人おひとりの悩みに寄り添い、最適なプランをご提案します。
プラセンタの施術について
プラセンタとは、お母さんのお腹の中で赤ちゃんを育てるための胎盤(たいばん)のことです。この胎盤から抽出されたエキスには、生命を育むために必要な栄養素や生理活性物質が凝縮されています。医療機関で使用されるプラセンタ製剤は、国内の健康な女性から提供された胎盤を原料とし、厳格なウイルス検査と高圧蒸気滅菌を経て製造されています。
プラセンタに含まれる主な成分には、以下のようなものがあります。これらの成分が相互に作用し合うことで、私たちの体が本来持っている自然治癒力を高める効果が期待できます。当院では、患者さんの体調や目的に合わせて、適切な投与量や頻度を医師が判断し、安全に配慮した施術を行っております。
- アミノ酸・・ロイシン、リジン、バリンなどの必須アミノ酸。
- タンパク質・・コラーゲンやエラスチンの原料となります。
- ビタミン類・・ビタミンB1、B2、B6、B12、C、D、E、ナイアシンなど。
- ミネラル類・・カルシウム、ナトリウム、カリウム、リン、マグネシウム、亜鉛、鉄など。
- 酵素・・体内の化学反応を助ける数百種類の酵素が含まれています。
- 糖類・・グルコース、ガラクトース、多糖類など。
- 核酸・・DNA、RNAなどの遺伝子成分。
- 成長因子・・細胞の増殖や再生を促す重要な物質です。
更年期障害へのアプローチ
40代後半から50代にかけて、女性ホルモンの減少により心身にさまざまな不調が現れる更年期障害の症状緩和に、プラセンタは役立ちます。のぼせ、ほてり(ホットフラッシュ)、イライラ、不眠、肩こりなどの症状に対し、ホルモンバランスを整える働きが期待できます。当院では内科的な視点からも、更年期の体調不良に寄り添った診療を行っております。
更年期障害に関連する症状として、血圧の変化や動悸を感じる方もいらっしゃいます。マチカド総合クリニックでは、必要に応じて心電図検査や血圧管理も併せて行うことが可能です。詳細については「血圧」のページもご参照ください。
肝機能の改善と疲労回復
プラセンタには、肝細胞の再生を促し、肝臓の働きをサポートする効果があります。慢性肝疾患による肝機能障害の治療として認められているほか、日々の疲れがなかなか取れない、体がだるいといった現代人特有の悩みにも適しています。救急医療の現場を経験してきた医師の視点から、急性期ではない慢性的な倦怠感へのケアも重視しています。
体のだるさが続く場合、貧血や生活習慣病が隠れていることもあります。当院では血液検査なども迅速に行える体制を整えております。もしご自身の体調不良の原因がはっきりしない場合は、まず「一般的な内科の病気」のページを参考にしてみてください。
美容と皮膚の健康維持
肌のターンオーバーを促進し、メラニン色素の生成を抑える働きがあるため、シミやそばかすの予防、肌のハリやツヤの改善が期待できます。当院の皮膚科診療の一環として、アトピー性皮膚炎や乾燥肌といった肌トラブルにお悩みの方にも、補助的なケアとしてプラセンタをご案内することがあります。
皮膚の悩みは見た目だけでなく、心理的なストレスにもつながりやすいものです。栗平駅周辺にお住まいの地域の皆さんが、健やかな肌で毎日を過ごせるようお手伝いいたします。皮膚トラブルの詳細については「皮膚科」のページをご覧ください。
料金について
プラセンタ注射には、特定の疾患(更年期障害や肝機能障害など)に対する保険診療と、美容や疲労回復を目的とした自費診療の2つのパターンがあります。当院では、医療広告ガイドラインを遵守し、透明性の高い料金設定を心がけております。以下は自費診療の場合の目安料金です。
| 項目名 | 内容・回数 | 費用(税込) |
|---|---|---|
| プラセンタ注射(1本) | 皮下または筋肉注射 | 1,100円 |
| プラセンタ注射(2本) | 同時注入の場合 | 2,000円 |
| お得な5回セット | 1本ずつ×5回分 | 5,000円 |
| お得な10回セット | 1本ずつ×10回分 | 9,000円 |
※初診時には別途、初診料がかかる場合があります。保険診療が適用されるかどうかは、診察の結果に基づき医師が判断いたします。詳細な適応条件や継続的な治療スケジュールについては、診察時に丁寧にご説明いたしますのでご安心ください。不明な点があれば、いつでもスタッフにお尋ねください。
プラセンタについてのよくある質問
Q1. 注射は痛いですか?
A1. 通常のインフルエンザなどの予防接種と同じくらいの痛みです。皮下注射または筋肉注射で行いますが、細い針を使用するため、痛みは最小限に抑えられます。痛みに敏感な方は、事前にご相談いただければ、できるだけ配慮して対応いたします。
Q2. どのくらいの頻度で通えばいいですか?
A2. 目的によって異なりますが、最初のうちは週に1から2回程度継続していただくと、効果を実感しやすい傾向にあります。症状が安定してきたら、2週間に1回程度に間隔を空けてメンテナンスとして継続される方が多いです。患者さんのライフスタイルに合わせて調整可能です。
Q3. 副作用はありますか?
A3. 注射部位の赤み、腫れ、痛み、内出血などが起こることがありますが、多くの場合数日で自然に消失します。まれにアレルギー反応(発疹や発熱など)が出ることもありますので、異常を感じた場合はすぐにご相談ください。安全性を最優先し、慎重に経過を確認します。
Q4. 献血ができなくなるというのは本当ですか?
A4. はい、本当です。厚生労働省の通達により、一度でもヒト由来プラセンタ注射を受けた方は、以降の献血を控えていただく必要があります。これは、理論上のリスクを否定できない変異型クロイツフェルト・ヤコブ病への安全対策としての措置です。施術前に必ずこの点についてご説明し、同意をいただいております。
Q5. 美容目的でも保険は使えますか?
A5. 申し訳ございませんが、美容、美白、単なる疲労回復などを目的とする場合は、保険診療の対象外となり、全額自己負担の自費診療となります。保険適用となるのは、診察によって「更年期障害」や「慢性肝疾患」といった病名が診断された場合に限られます。
Q6. 男性でも受けられますか?
A6. もちろんです。男性の方でも、肝機能の改善や疲労回復、活力アップを目的として多くの方が来院されています。マチカド総合クリニックは土日祝も診療しており、平日は夜21時まで開いておりますので、お忙しい男性の方も通いやすい環境を整えております。
当院でおこなっているプラセンタの診療について
マチカド総合クリニックでは、救急専門医としての経験を持つ院長のもと、迅速かつ正確な判断でプラセンタ治療を提供しています。プラセンタ注射を希望される患者さんの中には、更年期の悩みだけでなく、不眠や気分の落ち込みなど、心療内科的な要素を含んだ不調を抱えている方も少なくありません。私たちはそうした目に見えにくい不調にも真摯に向き合います。
当院の特徴として、内科、皮膚科、小児科、脳外科など多診療科をカバーしている点が挙げられます。例えば、お母さんがプラセンタ注射を受ける間に、お子さんの診察を小児科で行うといった、ご家族全員の健康管理が可能な「ファミリークリニック」としての役割を果たしています。待ち時間を少なくする診療フローを導入しているため、忙しい日々の中でもストレスなく受診いただけます。
また、当院はCTなどの高度な医療機器を完備しており、もしプラセンタ治療の過程で他の重大な病気が疑われた場合でも、速やかに詳細な検査へ移行できる体制が整っています。単なる美容や疲労回復の注射にとどまらず、地域の「救急」であり「プライマリーケアの拠点」として、常に患者さんの安全を守るためのバックアップ体制を維持しています。感染症対策もしっかり行っておりますので、安心してご来院ください。
適応外使用に関する重要な説明
当院で使用するプラセンタ製剤(メルスモン・ラエンネック)は、厚生労働省より医薬品として承認されていますが、一部の美容目的や疲労回復目的での使用は、承認された適応外の治療となります。医療広告ガイドラインに基づき、以下の情報を明示いたします。なお、当院では国内メーカーの正規代理店を通じて承認薬を入手しており、偽造品の混入などの心配はありません。
- 承認状況・・メルスモンは更年期障害等、ラエンネックは肝機能改善で承認されていますが、それ以外の目的は適応外です。
- 入手経路・・国内の医薬品卸業者を通じて適正に購入しています。
- 他の国内承認医薬品の有無・・同様の成分を持つプラセンタ製剤は国内でこの2種類のみです。
- 諸外国における安全性情報・・日本独自の製剤であり、長年の国内使用実績がありますが、輸血を介する感染症のリスクが理論上ゼロではないため、献血制限が課せられています。
- 救済制度の対象・・適応外使用による副作用については、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。
院長より
マチカド総合クリニック院長の菅原誠太郎です。私はこれまで日本救急医学会認定の救急専門医として、一分一秒を争う現場で多くの命と向き合ってきました。その経験から強く感じているのは、大きな病気になる前の「なんとなく調子が悪い」というサインに、いかに寄り添うかが大切であるということです。プラセンタ注射は、そうした日常の些細な不調を改善し、皆さんが活力を持って毎日を過ごすための強力なサポーターになり得ます。
川崎市麻生区片平のこの地で、私たちは「困ったときにいつでも頼れる存在」でありたいと考えています。「プラセンタに興味はあるけれど、クリニックに行くのは少し勇気がいる」と感じている方もいらっしゃるかもしれません。しかし、当院は地域のみなさんのためのマチカドにある相談所です。スタッフ一同、あたたかい雰囲気でみなさんをお迎えしますので、どうぞお気軽にお越しください。平日の夜間や土日祝日も、私たちはあなたの健康を支えるためにここでお待ちしております。
